クールレーシングさいたまにてメカニックとして働いています。新車、中古車のカスタム、定期点検、車検整備など実際に車を触る業務全般が私の仕事です。
その他にさいたま店のメカニックの作業スケジュール管理、預かりでの作業等のスケジューリングなどが主な業務内容となります。一言でカスタムと言っても自社ブランドのエアロの取り付けから、エンジンチューニングや足回りのセッティング、電装品の取り付けなど通常のディーラーメカニックとしての車両整備作業に比べ、業務の内容は多岐にわたります。
【PEOPLE】 T.Nagasaki社員紹介
Q1. 現在はどのような仕事をしていますか?
Q2. 入社のきっかけは??
メーカー系の整備学校に通っている中で、多くの学生が歩むディーラーメカニックとして働くより、自動車に関する整備をマルチに行うことが出来るメカニックとして働ける環境を探している中、高校生の時にオートサロンで見たKUHLをふと思い出したのがきっかけです。ですので就職活動もKUHL以外の採用試験などは受けることなく入社しました。
もしあの時オートサロンに行っていなければ今頃は、カスタムカーとは縁が無く、大きな整備工場で車検整備に明け暮れる毎日だったかもしれません。
Q3. 現在の仕事で面白みを感じる瞬間は?
ディーラーでも特定の工場でしか触れない珍しい車両や輸入車等に触れられる事です。
当社では日産のGT-Rなどがまさにその代表例で、日産ディーラーでは限られた場所の限られたメカニックしか整備を許されない車で、多くの人間が整備を経験できる物ではありません。その分車両に対するたくさんの知識や技術が伴うので、日々勉強をしています。
また、自動車というのは奥深いもので、例えばドレスアップカスタムの基本である足回りのセッティングでは、同じ車高のダウン量でも車種や装着部品によってタイヤの傾きや、装着可能なホイールのサイズが変わったりと様々な要素が絡んできます。そういった中でベストなセッティングが作れた時も楽しい瞬間であったりします。その最たる例がデモカー製作です。デモカーは会社の技術力をユーザー様に披露する広告塔ですので、作る車は販売車両と同じ車種であっても街中ではなかなか見かけない刺激的なものになります。こういった車の製作こそ、作る側も遊び心満載で製作できるカスタムショップならではの醍醐味だと思います。
Q4. 学生時代に打ち込んでいたことは?
実家が板金屋なので高校生の頃は休みの日にバイクをバラしてチューニングしてみたり、オールペンしてみたりしていました。そんなことを趣味にしながらも、専門学生の時は休みの日や放課後まで車となると、四六時中車に触れることになるので、切り替えの意味も含めアルバイトや趣味などで一線を引くことで、色々な経験が出来ました。
Q5. 就職活動中の学生さんへメッセージ
前置きすると、、、自分自身の就職活動は学校のルールなどで多くの学生の皆さんの活動に比べ少し特殊だった為的確なアドバイスにならないかもしれません。ですが、共通して言えることは「自分が何をしたくてどうしたいのか」を明確に持つことだと思います。そうすれば自ずと今何をすべきか、この先自分がどうなっていくかのビジョンが見えてくると思います。もう1つ、自分の長所短所をしっかりと自覚する事が大切だと思います。履歴書などの項目で悩む方が多いと思いますが、他人に見えやすく自分には見ずらいこの部分をしっかりと自己分析することで1手先、2手先の対策が取れ、就職活動が少し楽になると思います。就職活動は、学生から社会人へとなる最初のステップとなりますので、ゆっくり悩んで考えて、学生の皆さんが後悔のない選択が出来ることを応援しています。